襖について

襖の特徴

襖は、和風住宅の仕切りとして、長い間使用されてきました。必要なときに開け閉めや取り外しが簡単にできる、とても柔軟な建具です。
芸術分野でも役割は大きく、鎌倉時代から江戸時代に寺院や城に襖に描かれた絵(襖絵)は、重要な文化財として現存しています。

 

また襖には、「保温機能や調湿機能、室内の有害物質を吸収する機能」があります。これにより、寒さを防いだり、湿気が多いときには水分を吸収し、乾燥時には水分を放出してくれます。ですから、間仕切りだけでなく押入れに襖を使うことは湿気対策としてとても有効です。湿気が多い気候に適していることは、襖が日本の住宅で長く使われている大きな理由の一つでしょう。

部屋同士を仕切ること以外にも、襖には襖絵が描かれているため、室内装飾としての役割があります。襖絵の存在は和室の雰囲気をぐっと引き立ててくれます。絵を描けば芸術品にもなります。


襖紙の種類

織物紙(紙の表面に糸が張り付けれれている襖紙です。)

紙質は、茶裏(古紙配合)の物と新規紙があり、貼られている糸の数が多くなれば布の様に見えて来ます。高級品として、絹張りの紙まであります。葛布・芭蕉布等は、味わいのある紙質となりますね。

織物紙に絵柄を載せた襖紙は絵柄が豊富で、特に4枚柄をお好みのお客様にも喜ばれています。

漉紙

機械で漉く紙が大半ですが、高級品となれば手漉きの紙も存在します。

安価な紙は、茶裏(古紙配合紙)にパルプ紙を貼り合わせたものからあります。

一般的に「鳥の子紙」といわれ、少し黄色味かかった目に優しい、やわらかな絵柄が多いですね。

高級品は、「本鳥の子」と呼ばれ、下級品は、「新鳥の子」と呼ばれています。

 

襖の種類

本襖

下地は、格子状になった組子です。以前は、紙を何枚も貼って強度を保たせ襖紙を貼って仕上げました。四方に桟を取り付け、手掛を付けたら完成です。

一般的な下地には、格子の上に木の単板を糊付けした物や、厚紙を貼り付けたものがあります。

  間仕切り・押入・天袋・地袋があります。

 

板襖

片面が板又は、ビニールクロスで仕上がっていて、和室側のみ襖紙が貼られている襖です。

一般的にはベニヤで作られた戸が多く、押入や、物入れ、天袋等で裏面が何も付いていない襖もあります。

新襖への替え時

張り替えよりも新規がお得な時。

  • 襖の建付けが大幅に狂った時。
  • 襖をなぜると、下地が異常に凹凸がある時。
  • 大きな穴が空いてしまった時。
  • 反ったりしている時
  • 襖同士こすれ合ったり、ぶつかってしまう時等。

張替え料金+9,500円より(下地代と四方桟代)+古襖処分代864円です。

  基本四方桟は、黒カシュー塗りで、1本900×1800の大きさまでです。

 

 

 

 

ふすま・障子・あみど 価格表