ニュースレター(熊本レポート)
被災地の避難所に「新しい畳」を無償で届ける「5日で5000枚の約束」
プロジェクトに、昨年の12月我が垂井町も県下で2番目の自治体として締結調印を行いました。地元で被災を受けると地元の業者も被災者となります。このような時に、日本中の畳店から「心温まる新しい畳が届けられる」この約束は「心」で奉仕が出来るすばらしいプロジェクトです。その強大なパワーは、日本人ならではの「助け合いの精神」だと感じています。今回の大規模な「熊本地震」は会にとっても初めての事です。会では被災地80カ所の避難所を訪問し、畳の必要枚数を適切に確認して、全国の参加畳店に「製作指令」を出しました。震災3日目から被災地に畳が集まること約6,200枚。我々は、体育館の「冷たい・硬い床」で毛布一枚くるまって避難されているお姿はとても直視出来ないのです。
岐阜県からは、19社が協力し271畳が一路「南阿蘇村」に入ったそうです。
そして今、続々と全国の畳店が名乗りを上げ、各自治体との提携も増え続けています。(畳の必要性が理解していただける事がうれしい事です。)
先月の5月16日から3日間、産地研修会で現地入りしてきました。
あまりの惨状に目をつぶってしまいました・・・これが現実です。我々に出来る事とは国産い草の96%を占める「産地、熊本八代」を応援する事です。
「がんばれ熊本応援セール」をご理解いただき、宜しくお願いいたします。
最後になりましたが 「熊本地震」で被災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
有限会社 たかぎ 代表取締役 高木一東志
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